FD3S 納車整備つづき

      2016/03/04

FD3S納車整備の続きです。
FDといえばまず、サクションパイプの点検ですね。見た目はしっかりしていても、
エンジンの発熱量が多い車なので、配管が変形してエア漏れを起こしている車が
多いです。工業用ドライヤーで熱を加えて直すときもあります。
ここがだめなせいでいつまでもエンジンかけられない場合があります。
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それから、タービンのOILもれのチェックをします。この車は非常に優秀でした。
前オーナーさんのメンテナンスがしっかりしているようです。
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きれいなエンジンルームです。
スロットルセンサーの抵抗を点検し、圧力センサーの作動点検をしてOKです。
DSCF3565.jpg

ここでエンジン始動です。かぶってかかり難かったですが、一発始動で、アイドリングもOKです!
プラグは見た目が良くても、ガイシ抵抗部分が死んでいる場合も多いので、新品に交換です。
FDはFCと違って、エンジンがかからないとひどくスネオくんなので、一個一個 つぶしていくことです。特にプラグなんかはね。
昔かなり、はまった事がありました。
最後に、パーワープラントフレームを点検して納車です。
久しぶりのロータリーエンジン!楽しいです。

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